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2003年8月11日

3D にはまりそう

「視力回復によく効く」 という触れ込みの 「ファンタジー 3D」 という本を買ってきた。例の、ゴチャゴチャしたわけのわからない模様をボーっと見ると、立体画像が浮かび上がるというやつだ。

ところが、これが難しいのである。

最初は全然うまく行かない。何がなにやらわけがわからない。

ところが、我が家の次女はこれが得意なのである。ページをペラペラめくって、「これはハート」 だの、「これは、アレ、なんだ? あぁ、白鳥か」 などと言っている。同じページをみても、私には、ハートや白鳥はおろか、輪郭らしきものすら見えない。

次女は得意げに 「お父さん、頭固いんじゃないの」 などという。冗談じゃない。私は頭は結構柔らかい方だ。これは見えないことには沽券に関わる。

必死に取り組んで小一時間。それは、突然やってきた。ある種、感動的な瞬間だった。突然、色鮮やかなハートが浮かび上がってきたのである。

一度見えてしまうと、後は体が覚えてしまう。どのページも楽々見えるようになった。浮かび上がった立体画像は、錯覚とはいえ、非常にリアルに、縦から、横から、斜めから仔細に眺めることができる。 確かに眼の疲れもとれたような気がする。

実は、今こうしてパソコンの画面に向かって文字を入力していても、いつもよりずっとクリアに、そして少々立体的にさえ見えている。

これは確かに、眼にいいかもしれない。ハマりそうだ。

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