懐かしい WordPerfect
米国のベンチャーキャピタル Vector Capital によるCorel 買収が認可されたそうだ。
Corel といっても、ほとんどの人には馴染みがないだろうが、あの WordPerfect というワープロソフトを展開しているといえば、少しは知ってる人もいるかもしれない。
私は一時外資系団体に勤めていたことがあり、そこで使っていたのは、WordPerfect というワープロソフトだった。MS-DOS の時代である。とても懐かしい気がする。
当時、MS の Word はそれほどのシェアではなかった。Word が圧倒的優位を占めたのは、Windows 3.1 用の Office Suite として、Word, Excels がセットになってからだ。それまでは、英語の世界ではワープロといえば WordPerfect、表計算といえば、Lotus 1-2-3 だった。
WordPerfect の前には、WordStar というのがあった。私は、これをワープロ専用機の OASYS に MS-DOS を走らせて使っていたことがある。しかし、WordPerfect と比べたら、よくよく初期のワープロという感じがした。
思えば、Word Star は日本で言えば「松」にあたり、WordPerfect は「一太郎」だったのだと思う。そして、今や全世界で Word が天下を取ってしまった。Corel が WordPerfect をまだ展開していたなんて、今回のニュースで初めて知った。
DOS 時代の WordPerfect は、WYSWIG でないため、画面を上下に分割し、上段にテキストのみを表示し、下段にセンタリングやフォントなとの編集タグの入った、いわば「楽屋裏」を表示していた。
今になって、インターネットの HTML のソース画面を眺めていると、当時のWordPerfect の下段のタグ入り画面を思い出して、10年以上前に戻ったような気がするのである。
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