冷夏と地震と甲子園
今、仙台から帰ってきた。上野駅に着いて地下の新幹線ホームから地上の在来線ホームに上がってきたら、むっとする熱気が立ち込めていた。「あぁ、夏って、こういう感じだったんだ」 と思い出した。
こんな日は、今年は何日もなかった。
宮城県方面の今年の夏は大変だったようだ。冷夏長雨の影響は宮城と岩手でとくに大きく、米作農家にはつらいことになっている。それに加えて、北部の大地震である。泣きっ面に蜂だ。
それだけに甲子園野球で地元の東北高校が準決勝を勝ち上がったのは、うれしいニュースになっていた。妻の実家の次男坊が東北高校で、ここまで勝ち上がると、父兄としては寄付金をはずまなければならないようだ。まぁ、めでたいことだからいいだろう。
私は高校野球にはそれほど思い入れはないのだが、奇しくも決勝戦は妻の実家の宮城と、我々の現住所の茨城の対決になってしまった。雨にたたられながらも全日程がようやく消化されそうで、とりあえずはよかった。
「今回は宮城県は大変だったのだから、東北高校が優勝するといいね」と言ったら、茨城は茨城で、常総学園の木内監督が今年限りで引退のため、花道を作りたいという事情があるらしい。う~む。難しいところだ。
まぁ、結果はそんな情緒的な要素よりも、「強い方が勝つ」ということになる。それでいいのだ。
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