« 食べ合わせのフォークロア | トップページ | マクドナルドに一言 »

2003年8月 3日

「いらっしゃいませこんにちわぁ」

細かいことを言うのは嫌いなのだが、細かいことでも毎度繰り返されたら、それはエライことなので、言わずにはいられない。

それは、コンビニやファーストフード店の店員の、あの 「いらっしゃいませこんにちわぁ」 という挨拶の違和感についてである。

あの妙ちくりんな挨拶が日本全国に広まってしまったのは、一体いつ頃からだったろうか? 昔は 「いらっしゃいませ」 と 「こんんちは」 は、別々に口にされる挨拶だった。あのように一続きで発音されると ( 「いらっしゃいませ、こんにちは」 ですらなく、 「いらっしゃいませこんにちわぁ」 なのだ) 、こちらとしては、どうしても落ち着かない気持ちになる。

考えてみるがいい。百貨店の店員に 「いらっしゃいませこんにちわぁ」 なんて言われたら、980円以上の商品は絶対に買わない。温泉旅館の仲居さんに 「いらっしゃいませこんにちわぁ」 なんて言われたら、チップなんか絶対に上げない。レストランの入り口を入るなり 「いらっしゃいませこんにちわぁ」 なんて言われたら、水だけ飲んで帰る。

聞けば、あの挨拶はマニュアルで決められているのだという。そうだとすれば、そのマニュアルを作ったのはエイリアンである。日本語を知っているとは到底思われない。

それから、レジでお釣りの必要がないちょうどの金額を支払った時に、「レシートのお返しです」 と言われるのもかなり気に障る。「レシートなんか預けた覚えはないから、返してなんかもらわなくていいよ」 という気分になる。どうして、普通に 「レシートです」 と言えないものか。それもマニュアル通りだとしたら、コンビニは日本語破壊の元凶だ。

|

« 食べ合わせのフォークロア | トップページ | マクドナルドに一言 »

言葉」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 食べ合わせのフォークロア | トップページ | マクドナルドに一言 »