シンプルな画像表現
高校生の末娘が、近頃、古色蒼然とした「スーパーファミコン」を持ち出して来て、何年も前のソフトを走らせて遊んでいる。
「プレステ 2」の方が、画像とその動きのリアルさでは比較にならないほど上で、スーファミなんて、今や素朴この上なく見える。
近頃ノスタルジックなハードで遊ぶのがはやりなのかと思ったら、別にそんなわけでもなく、我が家の末娘だけの「マイブーム」なんだそうだ。なるほど、末娘だけに、最新のマシンのリアルな画像処理なんて、なんの感動もない「当たり前」のものとなっていて、一昔前の「スーファミ」の、今となってはトツトツとした素朴表現の方が新鮮に見えるのかもしれない。
後ろから見ていると、たかがゲーム。「スーファミ」程度の画面でも、多少ドンくさいが、何の不足もない。十分遊べるではないか。リアルさと自然さを追求した結果の「プレステ 2」の画面なんて、「それがどうした」といったもののように思えてくる。
考えてみれば、Windows の画面にしてもそうだ。XP の陰影を強調した立体的なデスクトップなんて、まるで馬鹿馬鹿しく思えてくる。私のマシンは、わざわざ Win 2000ライクに戻してある。たかがデスクトップではないか。
シンプルが一番である。
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