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2003年9月27日

芯なしのトイレットペーパー

我が家のトイレットペーパーは クロネコヤマトの「得選市場」ブランドで、電話で注文すると翌日には届けてくれる。しかもスーパーで買うより安い。

真ん中にボール紙の芯がないので、1ロールが 140mもあり、長く使える。

1ロールで 140m もあるのは、芯の部分の穴が小さいためでもある。普通のトイレットペーパーを見ると、私は 「どうしてこんなに無駄な大きさの穴を開けているのだろう」 と不思議に思う。あれでは、輸送している時でも、かなりの部分は 「空気」 を運んでいることになる。

クロネコヤマトは、さすがに運送業者である。あんな馬鹿げた大きさの穴のトイレットペーパーには、我慢ができなかったのであろう。 「芯なしシングル」の穴は本当に小さくて、トイレのペーパーホルダーに取り付けるには専用の細い芯棒が必要だが、一度取り付けると長く使えるので、なかなかいいものである。

私は日本中のトイレットペーパーがこの規格になればいいと思っているのだが、なかなかそうはいかないらしい。最大の理由は、芯なしに切り替えても値上げをしにくいところにあるのだろうと思っている。同じ値段でより長いペーパーを売ることになるのだから、メーカーとしては二の足を踏むだろう。要するに、あれは形を変えた「上げ底商品」なのである。

そのためせっかく芯のボール紙を廃しても、穴の大きさは元のままという中途半端な商品もある。

私がよく行くスーパー銭湯のトイレで使っているのも「芯なしだが穴の大きさは元のまま」 という中途半端タイプである。ここのトイレには「このトイレットペーパーは、芯がありませんので、最後まで使えます」という意味不明の張り紙がしてある。「芯があったって、最後まで使えるじゃないか」と突っ込みたくなるのは、私だけではあるまい。

従来の「芯あり」タイプでは、ボール紙でケツを拭かないと最後まで使ったとは言えないという主張だとしたら、ずいぶん乱暴な話である。

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