J-Phone からVodafone へ
私は J-Phone のユーザーであったが、10月 1日から J-Phone ではなく、Vodafone になってしまったようなのである。
普通、ブランドを変更するというのはかなりのリスクを伴うものだが、今回は非常にスムーズに運んでいるような気がする。
落語協会会長をつとめる三遊亭円歌師匠ですら、「まだ、『おーい、歌奴』 って呼ばれるよ」 と言うぐらいなのだから、名前を変えるというのは、大変なことなのだ。だから、今回のブランド変更は非常に周到なプログラムで進められたという印象がある。
その甲斐あって、一昨日から Vodafone に変わって、テレビ CM でも、J-Phone の J の字も出てこなくなったが、かなり違和感なく受け取られている。
私なぞは、J-Phone といういかにも国産愛好的ブランドが、いきなりゲルマン的 (のようなイメージがある) なブランドに変わることで、心理的抵抗が生じるのではないかと思っていたのだが、案ずるより産むが易しで、新ブランド名は既にかなり馴染まれていたようだ。これも、結構な期間をかけて、「J-Phone は Vodafone へ」 というキャンペーンを続けたせいだろう。嘘でも 100回繰り返せば本当になるというくらいで、あれだけしつこく訴求されれば、自然に受け入れられるのだ。
新しい要素に馴染むには、単純な話だが、とにかくしつこく繰り返すのが一番だということがわかた
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