「みゃー」
名古屋を中心とした尾州は、毛織物の本場である。以前、羊毛関連の仕事をしていた頃、毎月のように名古屋に行っていた。
ところで、名古屋では「みゃー、みゃー」言うというが、それは本当のようなのだ。「旨い」も「お前」も「みゃー」と聞こえる。
ところである時、韓国から出張してきた妙齢のご婦人を交えて夕食を食べていると、彼女は満足そうに「みゃー」と言う。そんな言葉をどうして知ったかと聞くと、案の定、名古屋オフィスの○○氏に教わったという。
(以下、実際は英語での会話)
「彼は、 『デリシャス』は日本語で『みゃー』というと言ったのか」
「そう教えてくれた」
「彼は、とても悪い男である。彼の言うことは、何一つ信じてはいけない」
「どうして?」
「『みゃー』は名古屋アクセントなのである。あなたのような人が東京でそれを言ったら、周りはフリーズする」
「実は『ベリー・デリシャス』も教わった」
「どんな風に?」
彼女はゆっくりと思い出すようなまなざしをして言った。
「どえりゃー、うみゃーて、いかんわ」
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 我が故郷、酒田管内のクマ目撃情報(2026.04.25)
- 仙台市住宅地のクマ騒動が、かなり心配だ(2026.04.19)
- 大浴場付きのビジネスホテルは、日本の貴重な文化(2026.04.13)
- 関西では駅のホームのベンチの向きがまた進化してる(2026.03.24)
- 「ほっそーい福島」というのがあるというお話(2026.03.09)







コメント