国際反戦デー
10月21日-10.21 という響きになんだかうっすらとした記憶が呼び覚まされてみれば、今日は「国際反戦デー」だったのだ。
遙か遠い昔のような気がするが、学生時代のこの日は、大騒ぎだったような気がする。街頭はデモ行進に埋め尽くされていた。
私が大学に入ったのは、昭和46年の 4月。70年安保の翌年とはいえ、大学キャンパスは政治の季節のくすぶりがまだ消えておらず、雰囲気だけでも左翼ぶっていなければならない時期だった。私も誘われてこの10.21とやらに参加してみたが、当時「過激派」と呼ばれた政治セクトの連中とは徹底的に話が合わず、馬鹿馬鹿しくなって止めた。
当時は長い長いストライキで、大学に行っても講義は一つもなく、ヘルメットをかぶった学生が内容のないアジ演説を延々と繰り返すのみ。私はアルバイトをしながら、ギターを抱えて歌うしかない毎日だった。一生で一番退屈な日々の続く時期だった。
今、団塊の世代の多くは「あの頃」を懐かしんで熱く語るが、私にとっては本当に空虚な日々だった。ずいぶん時間を無駄にしたものだ。
当時、社会主義思想に少なからぬ影響を与えた 「マオイズム」(毛沢東思想)は、今や完全に色あせてしまった。書店に行っても、その類の本を見つけるのは本当に難しい。当の中国が有人宇宙飛行に成功し、軍事大国になってしまった。
あの当時の喧噪は、「反戦」という名の幼稚な政治主義でしかなかった。
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