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2003年10月14日

「寝た子を起こす」 いいがかり

韓国が北朝鮮に 10万トンの肥料を支援するそうだ。なるほど、肥料なら軍関係者の胃袋にはいることもあるまい。

その北朝鮮だが、「日本こそ拉致国家」 というキャンペーンをはっているらしい。うーん、いくら何でも、そういうことまで言うか。

車を運転しながら ラジオニュースを聞いていたところでは、北朝鮮の言い分というのは、

  1. 「拉致問題」 は解決済み
  2. 日本は、「1週間程度の短期帰国」 という約束通り、拉致被害者を北朝鮮に返すべきだ。
  3. 日本こそ、国内で数々の拉致事件を起こしており、拉致国家である。
  4. 日本は戦前、多数の朝鮮人を強制連行しており、たかだか 10数人の拉致とは、比べものにならない。

とまあ、こういうことらしい。

ニュース解説者はこれに関して、「日本政府は『強制連行』などについても、きちんと反論すべきだ」と主張していた。これは画期的なことである。

これまでマスメディアのほとんどは、「強制連行」など、対朝鮮の歴史問題に関しては「さわらぬ神にたたりなし」的な態度を貫いてきた。ところがついに、具体的にどう反論するかまでは言及していないものの、「反論すべき」というところまできたのは、注目すべきである。

もしかしたら、北朝鮮の「とんだいいがかり」は「寝た子を起こす」ことになりかねない。

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