自公連立のリスク
共同通信のアンケート調査によると、自民・公明の連立内閣について「望ましくない」との回答が半数近い 47.3%を占め、「望ましい」の 13.8%を大きく上回った。
自民党の公明党頼りは、特効薬としては効いているかもしれないが、長い目でみると命取りになりかねないと考えられる。
一節によると、各小選挙区には平均して 2万票以上の学会票があるという。ということは、例えば今回の選挙で 8万数千票取って当選した自民党議員は、純粋な支持票 6万票に、2万票強の学会票をプラスしたわけだ。
しかし次回の選挙で、今回の支持票 6万票の 25%にあたる 1万5000票程度が、公明党との連立を「好ましくない」として、批判票を民主党候補者に投じたとしたらどうなるか。今回、対抗の民主党候補が、5万票程度しか獲得しておらず、3万票以上の差をつけた楽勝だったとしても、1万5000票が動くだけで、接戦と化してしまう。
半数近くの有権者が自公連立に批判的なのだから、現在の自民党支持者の 25%程度が動く可能性は、大いにある。もしかしたら、次回は選挙結果が逆転してしまう可能性だってあるだろう。批判票さえ生じなければ、6万票対 5万票で勝てたはずなのにだ。
自民党は、そうしたリスクをきちんと認識しなければならないだろう。
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