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2003年11月 5日

父が釣りを止めた

父があれだけ好きだった釣りをきっぱりと止めた。自慢だった黒鯛の大物の魚拓も、いつの間にか捨ててしまったようだ。

寝たきりの母に付ききりで介護をするために、釣りのことは完全に断ち切ってしまったもののようだ。頭が下がる。

実は、今回帰郷した時に、「知のヴァーリトゥード」 で、庄内の魚拓についてのコラムを書こうと思い、父の自慢の魚拓を写真に撮って挿絵に使おうと思ったのだが、以前飾ってあった場所に見当たらない。聞いてみたところ、処分してしまったという。「もう、釣りはしない」 というのである。

寝たきりの妻を残して、釣りのために家を空けるのは忍びないというのである。よく思い切ったものだ。

近所のおばさんにも、「あんたのお父さんは、本当によくやっている。あんたは自分のお父さんと同じことができるかい」 と言われた。

子供はいつまで経っても親を超えられないと思ってしまった。

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