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2003年12月 5日

女性用トイレの拡充

ニューヨーク市議会で、公衆の場では女性のトイレを男性用の2倍設置するように義務づける法案が提出されたそうだ。

女性が公衆トイレを使用する際、長蛇の列を強いられることが多いのを考慮してのもの。確かに、劇場の休憩時間など、列が廊下にまで続いていることがある。

CNN ニュースは、法案を作成した女性議員が 「男性が簡単に用を済ませているのを横目に、女性は長時間並んで、順番を待たねばならない」、「女性が順番を待っている間、男性は荷物を持って待っている状態なので、男性にとってもプラスになる」と主張していると伝えている。

私も妻のトイレ待ちの間、荷物持ちをさせられることがあるが、そんなにしょっちゅうではない。しかし、ニューヨークでは、これは結構シビアな問題かもしれない。男性トイレと女性トイレの中間で、買い物の山を抱えて仏頂面で待っている男が大勢いるのだろう。映画なら、ロバート・レッドフォードの役柄だ。ちなみに、長蛇の列でモジモジ、イライラしているのは、ジェーン・フォンダ。

私は日本でも同様の配慮をしてもらいたいと思う。というのは、ニューヨークでの男性の被害は、荷物を持って待たされるくらいで済むのだが、日本では、列に並ぶのを嫌ったオバチャン軍団が、ドヤドヤっと男性トイレになだれ込んでくることがしょっちゅうあるからだ。

こっちは朝顔に向かって無防備常態でいるので、びっくりしてしまう。オバチャン軍団は、「あぁ、いいんですよ、気にしませんから」 なんて言って個室を占領して並び始めたりするが、そちらが気にしなくても、こっちが気にしてしまうではないか。

こちらが後から入る場合など、思わず 「あ、失礼しましたぁ!」 なんて言って、ドアを閉めると、ちゃんと 「男性用」 だったりする。改めて入り直すと、オバチャン達は、にこやかに 「どうぞ、どうぞ」 なんて言うので、こっちは 「はぁ、すみませんね」 と、つい及び腰になったりするが、完全に主客転倒だ。


こんなことをなくすためにも、ぜひ、女性用トイレの拡充を望む。

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