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2003年12月20日

大雪が降っている

日本海側は大雪だが、そういう日は、関東では冬晴れになるものとばかり思っていた。しかし、今回の季節風の強さは別格で、雪が山を越えて来ているらしい。

水戸方面から車でこちらに来るはずだった人から、「雪と風が強すぎて危険だから、今日の所は引き返す」 と連絡があった。

窓を開けて見たが、筑波より南は降っていないようだ。普通、関東の雪は冬の終わりから春先にかけて、太平洋岸を低気圧が移動するときに降る。冬型の気圧配置の雪とは違うので、関東の南部の方が大雪だったりする。

しかし、今日の雪は、日本海側の雪が風に乗って山を越えて太平洋側まで来ているということらしい。道理で、水戸あたりでは降っても、こちらでは降っていないわけだ。

今、Yahoo のニュースでみたら、名古屋や京都でも雪化粧していて、東京以外はどこでも雪が降りやすい状況のようだ。こんなのは久しぶりだ。

田舎では大変だろう。最近は市町村で除雪車を出して、道路はかなり除雪してくれるようだが、問題は玄関を出てから道路までの間だ。ホンの数メートルでも、深い雪の上を歩くのは大変なのだ。

子どもの頃は、田舎では根雪が残って、坂道ではスキーをして遊べた。だから私は、高い金を払ってスキー場に行くという発想がない。私にとってのスキーというのは、あっという間に坂道を滑り降り、スキーを逆ハの字型に開いて、必死に上まで登り直し (リフトなんてないから当たり前だ)、また滑り降りるという繰り返しで、「とにかく大汗をかく遊び」 であった。

またあんなに雪が積もる気候になったら、大変だが、ある意味で、楽しいこともあるかもしれない。

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