« フロントガラスの霜 | トップページ | 無邪気な罪は重い »

2004年1月 8日

インフルエンザ流行の兆し

松の内が明けた。松の内というのは、正月の松飾りをつけておく期間で、一般的には 7日までということになっている。

小正月の 15日までが松の内だという定義の方が、古くからある正統らしいが、近代の世の中では、そういつまでも正月気分ではいられないということのようだ。

当サイトのトップページの壁紙も、7日まではキンキラキンの金屏風のようなものにしていたが、さっそく引っ込めさせていただいた。どうもあんまり派手なのは気恥ずかしくて、自分でも居心地がよろしくない。今日からしばらくは、別宅で使っているのを本宅でも使ってみることにした。

年賀状の方は、15日の小正月まで有効という不文律があるようなので、それまでは見られるようにしておきたい。

ところで、世の中ではインフルエンザが流行の兆しを見せているらしい。北海道に続いて、我が郷里の山形県も、流行の 「注意報」 から 「警報」 に格上げになった。格上げでも、こういうのはうれしくない。

国立感染症研究所というところが、インフルエンザ流行レベルマップというホームページを作っている。それによると、福島、群馬、埼玉の 3県にも注意報が出ている。このサイトでみると、昨シーズンは西日本から流行が始まって、2月には全国的に広まったということがわかる。今シーズンとは逆のようだ。

我が家の長女も、今朝は風邪をおして出勤した。車で駅まで送りながら、「大丈夫か?」 と聞くと、 「ダイジョバない」 などという。「だいじょうぶ」 という動詞が存在するのかと錯覚した。

あれくらいの変化技が使えるようなら、それほど心配なかろう。

|

« フロントガラスの霜 | トップページ | 無邪気な罪は重い »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« フロントガラスの霜 | トップページ | 無邪気な罪は重い »