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2004年1月19日

変な読み方の地名の由来

「飛鳥」と書いて「あすか」と読むのは、「明日香」という地名の枕詞が「飛ぶ鳥の」であることから来ているとは知っていたが、「春日」で「かすが」と読むのが何故かまでは、この年になるまで知らなかった。

奈良の「滓鹿」(かすが)の枕詞が「春の日の」であるからということだ。

「へぇ~」である。 ついでに、これまでわからなかった漢字の読み方の起源を調べてみたら、案外簡単に調べがついた。

「東雲」で「しののめ」と読むのは、大昔の住居の東側につけた明かり取り窓が、篠竹で編んだ網代のようになっていたので、東の空に見える雲が「しののめ」と呼ばれるようになったという。

「東風」と書いて「こち」と読むのは、東から吹く風のことを古語で「こち」と言っていたので、そのまま「東風」と書いて「こち」と読ませたものらしい。

「長谷」で「はせ」と読むのは、奈良の長谷が、谷川の奥まった所、すなわち瀬のはつるところということから、泊瀬と呼ばれ、初瀬とも書かれたが、長い谷川の狭間であることから、「長谷」と書かれるようになった。現代の感覚からするとちょっとやりすぎのような気もするが、昔の人にとっては、ちょっとした言葉遊びが根付いたのかもしれない。

「陸奥」で 「むつ」と読むのは、元々の地名が「むつ」であることに漢字を当てたらしい。その漢字というのは、元々は「みちのく」と読ませた「陸奥」ということらしい。ややこしいが、「みちのく」の代表が「むつ」ということか。

昔の人は、かなり漢字で遊んでいたもののようだ。

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