インターネットが速くなった
16日から我が家の ADSL が 1.5Mbps から 8Mbps に格上げになった。
もっと速いにこしたことはないが、我が家のエリアは 8Mbps までしかカバーされていない。それに、基地局との距離から計算すると、これ以上の回線にしても体感速度はあまり変わらないもののようだ。
ちょっと前から、モデム兼ルータは 24Mbps まで対応するものに変更して、回線が切り替わるのを今や遅しと待ちかまえていたのだが、ようやく NTT 側の工事が完了したようだ。今日、外出先から帰ってインターネットに接続してみると、明らかに体感速度が速くなっている。
試しにスピードテストのサイトに行って計測してみたら、以前は 0.9~1.2Mbps という数値だったのだが、今日は 1.9~2.3Mbps という数字が出た。最大 8Mbps という謳い文句からすると物足りないこともないが、今までの約 2倍のスピードが出ていることになる。このくらいアップすると、確かに体感速度の違いとして感じられる。
ところで、総務省によると、ブロードバンドの爆発的拡大によって、インターネット回線網のバックボーンが、早ければ 5年以内にパンクするのではないかとみられているらしい。とにかく、このところ通信量が毎年倍々ゲームで増えているというのである。
インターネットがここまで生活に密着してしまうと、回線がパンクしたでは済まない。日常生活が成立しなくなってしまう。なんとか基幹通信網の増強を急いでもらいたいものだ。もしかしたら、これは大して必要もない高速道路を造るよりも、ずっと意味のある公共事業になるかもしれない。
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