寒い尾州もがんばっている
名古屋、岐阜方面に日帰り出張して、11時過ぎに帰宅した。この辺りまでは、十分に日帰り圏内である。その代わり、仕事が終わるとさっさと帰路につくので、観光的なことは何もできない。
行きの新幹線から富士山がきれいに見えただけで、よしとしておこう。(参照)
名古屋、岐阜方面は、繊維の世界では毛織物の産地として有名で、「尾州産地」 と呼ばれている。尾州といえば、「東海地方」 といわれて、暖かいようなイメージがあるが、実は冬はかなり寒い。地図で見ると納得できるのだが、北西の季節風が琵琶湖のあたりを抜けて、そのまままともに吹き込んでくるのだ。
今日の夜、7時半頃に名古屋駅の新幹線ホームに立っていたときは、冷たい風が吹き付けてかなりの寒さだった。ところが、約 1時間半後の 9時頃に東京駅に降り立ったら、そんなに寒さは感じなかった。明らかに、東京よりも名古屋の方が寒い。
その寒い尾州で、がんばっている人たちがいる。東京の大企業以外は、まだまだ景気回復の実感などないも同然だが、その中で、きちんと未来を見据えて積極的に活動している人たちに会うのは、とてもうれしいものだ。今回は、寒い旅だったが、心は確かに熱くなった。
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