自動ドアが嫌い
多分、日本は世界一自動ドアの普及した国だろう。しかし、以前このサイトでも書いたが、私は自動ドアが嫌いである。(参照)
そばを通り過ぎただけで、用もないのに開く。開いたまま、しばらくは閉まらないので、風が強い日は大変だ。かと思うと、開いているドアが突然閉まってきたりする。
近所のクリーニング屋のドアも、ご多分に漏れず自動ドアなのだが、これがひどい。店内に入って、カウンターに向かっている間、ドアの半径 2メートル以内に近づくと、センサーが働いてガラガラっとドアが開いてしまう。ハッとして離れると、約 3秒後にドアは閉まる。
他の客が店内に入ってくる。狭い店内で、2人とも常にドアから 2メートル以上離れたままでいるのは至難の業だ。ちょっとした動きに敏感に反応して、ドアはせわしなく開いたり閉じたりする。その間、夏は冷気が逃げ、冬は寒風が入ってくる。ドアの無駄な開閉に使われる電気もあるので、恐ろしいエネルギーの浪費だ。
せめて、ドアノブに触れると開くようにするとか、対策はあるだろうが、このクリーニング店は開店以来、何年もこのままである。
こんな有様を見るにつけ、私の自動ドア嫌いは、ますますつのる。







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