そっくりさん
世界のいろいろな民族に、「世の中には、自分にそっくりな人間が 3人はいる」 という言い伝えがある。
実際に、世の中にはそっくりさんがいるものである。何を隠そう、我が家の次女は、芥川賞の最年少受賞者、金原ひとみのそっくりさんなのだった。
ある日、電車で文芸春秋の吊り広告をみて驚いた。「どうして、ウチの娘が出てるんだ?」 と思ったのである。「いつの間に、こんなペンネームを使って小説なんか書いてたんだ?」 と、そこまではいくらなんでも思わなかったが。
ケータイで写メールして、次女に送ってやると、すぐに返事が来た。「確かに似てる。気持ちが悪いくらい」 という。歳までほぼ同じだし、親としてもびっくりである。
顔が似ていると、性格も共通するものなのか、次女は我が家の 3人娘の中では一番金原ひとみ的である。少なくとも、綿矢りさ的ではない。せいぜい、舌に細工をするなんてことはしないでもらいたいものだが。
ちなみに、「蛇にピアス」 はまだ読んでいない。
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