« 「バカの壁」 というもの | トップページ | 19インチディスプレイの副作用 »

2004年2月21日

19インチの画面

パソコンのディスプレイを買い換えた。奮発して、19インチの液晶である。

これまでは、ごく慎ましく 15インチの液晶ディスプレイを使っていた。しかし、これでは小さすぎた。ひどく目が疲れる。常々 17インチが欲しいと思っていたが、この際思い切って、2段階アップしたのである。

結論から言うと、これは大成功だったと思う。セットアップして画面を立ち上げての第一印象は、「おぉ、視界が楽だ」 と思ったことである。

考えてみれば、最近は新聞の活字も大きくなって、読みやすくなった。時々、マイナーな新聞で昔ながらの細かい活字を使っているのを読むと、目がクラクラする。それと同じで、パソコンのディスプレイも、同じ解像度ならば、画面の大きい方が、新聞の大きな活字と同じ効果を生む。

私は仕事柄、パソコンの画面を眺めている時間が非常に長い。15インチの画面の細かい字を追っていると、頭が疲れる以前に、目が疲れて仕事が長続きしなくなっていたのである。歳には勝てない。しかし、19インチの画面にしたことで、多少はこの問題が軽減されそうだ。

これからは、ホームページのデザインなどで、この 19インチの環境を当たり前だと思いすぎないようにしよう。15インチで見ている人も多いことを忘れてはならない。この環境であまり細かいデザインを作ったら、15インチでは潰れてしまって、何がなんだかわからなくなってしまうだろう。

それにしても、ちょっと前までは、19インチの液晶モニターが 8万円で買える世の中なんて、想像できなかった。この世界の進歩は、恐ろしいくらいである。40歳を過ぎて目の疲れやすくなった方には、ぜひお薦めである。

|

« 「バカの壁」 というもの | トップページ | 19インチディスプレイの副作用 »

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「バカの壁」 というもの | トップページ | 19インチディスプレイの副作用 »