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2004年3月12日

長島さんガンバレ

脳梗塞で倒れた長島元巨人軍監督の回復が順調と報じられている。何よりである。

右半身に麻痺があると伝えられ、ということは、言語や論理的思考を司る左脳にダメージがあるということのようである。甚だ失礼な言い方かも知れないが、これが右脳でなくてよかったと思う。

右脳は感情や直観を司るといわれている。直感的ひらめきで球界のスターとなった長島さんは、この右脳の働きが素晴らしいのだろうと思う。ということは、もし右脳がやられていたとしたら、長島さんが長島さんでなくなってしまったかもしれないのだ。今回は不幸中の幸いだった。

私はどちらかというとアンチ巨人なのだが、長島さんは好きである。なんといい人だろうと思うのである。きっと日本中に回復を祈る人が数多くいるだろう。祈りは強力な想念であり、想念はエネルギーだから、きっと作用すると、私は信じるのである。

病院の発表によると、心配された言語機能も徐々に回復しつつあるということだ。失語症の恐れはないらしい。よかった。

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