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2004年3月 9日

ウェブページの横幅

私のサイトは大抵の場合、横幅 695picsで作っているので、今時の 1024×768 の画面では、かなり横方向に余裕がある。

それは、私自身がウィンドウを最大化して画面一杯にして見るのが嫌いなことと、IE で、左側に 「お気に入り」 を表示させても十分表示できるようにしているためである。

これは好みの問題だから他人に押しつけるつもりは毛頭ないのだが、私はパソコンで作業をするときには、常にウィンドウを画面より一回り小さく表示している。最大化してしまっては、ウィンドウズのマルチタスクの意味がなくなると思っている。

ほとんどの場合、常に複数のウィンドウを立ち上げて作業しているので、一つのウィンドウで画面を一杯に占領してしまっては、やりにくくてたまらない。それに、例えば、Word を立ち上げて文書作成をする際にウィンドウを画面一杯に開いても、左右は無駄な領域が表示されるばかりである。

IE のウィンドウをモニター画面より一回り小さく開き、左側に 「お気に入り」 を表示させたとしても、695ピクセルならば、大抵の場合は横スクロールなしで表示できるのである。

だが、世の中のホームページは、横幅が 760ピクセルというのが多い。これは、ちょっと前の 800×600 のディスプレイを意識しているのだろうが、やはりこれでは横幅が大きすぎる。ややもすると、横スクロールが必要になり、とてもストレスになる。私はウェブページの横幅は 695 ピクセルが限度と思っている。

この数字のもう一つの根拠は、A4 縦で印刷した場合に、それよりも横幅が大きいと、右側が切れて印刷されやすいことである。ネットスケープの場合は、印刷時にサイズを適宜調整してくれるのだが、IE には今のところそんな気の利いた機能はないようだ。

というわけで、私は横幅一杯のウィンドウサイズで初めて表示されるようなウェブページには、少々閉口してしまうのである。

 

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