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2004年4月 1日

文春の出版禁止取り消し

例の週刊文春の出版禁止処分が、高裁レベルで取り消しになった。

私はこの問題にあまり興味がなかった。要は田中真紀子さんの長女の私生活というよりは、真紀子さん自身の問題であるようで、それに対して、マスコミは 「表現の自由」 の原則論を言うばかりだったから。

このケースに関しては、マスコミ関係の言い分は大抵決まり切っていて、プライバシーは尊重されなければならないが、表現の自由は最大限に認められなければならず、今回のケースは検閲につながりかねないので、容認できないというようなものだ。

同業者のよしみとしての、取って付けたような 「お約束コメント」 である。

件の週刊文春の記事を読んでいないので、田中真紀子さんの長女の私生活がどの程度書かれてしまったのかもわからず、「私人」 だの 「公人」 だのといったレベルの応酬を見ていても、さっぱり要領を得ない。

しかし、漏れ聞くところによると、記事の内容は長女の離婚問題を発端としながら、実は母親である真紀子さんの人間性を批判的に書いたもののようで、そうなると、「私人」 「公人」 という議論はナンセンスになってしまう。要するに、「真紀子さんの長女の私生活」 というよりは、「長女を強引に離婚させた真紀子さん」 という内容だったのではないかと想像されても仕方がないのではないかという要素が感じられるのだ (回りくどい言い方で恐縮)。それにしても、ここんちは 「父親不在」 の様相が濃いようだ。

結局は、プライバシーだの表現の自由だのという問題よりも、「悪く書くのは許せない」 というレベルの感情論が先に立つようなお話のようで、あんまり首をつっこみたくないなぁと思わせるようなもののようだ。くわばらくわばら。

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