真面目さと仕事の能力
2日の TBS ラジオで、「仕事の能力は今イチでも真面目なヤツ」と「不真面目だけど仕事ができるヤツ」のどちらがいいいかというアンケート企画があった。
集計結果は、60数パーセントの支持を集め、「仕事は今イチでも真面目なヤツ」の方がいいということになった。
聴取者参加企画だけに、いろいろとおもしろい意見が電話で寄せられた。ある消防署勤務の聴取者は、「真面目でさえあれば、仕事は叩き込めるが、不真面目な者に真面目さを叩き込むことは難しい。生命に関わる仕事だけに、不真面目な人間とは組みたくない」とおっしゃっていた。なるほど、説得力がある。
かと思うと、ある飲食店経営の聴取者は、「真面目なんだけどいくら教えてもトンチンカンばかりで、当人が真面目にやればやるほどこちらの余計な仕事が増える」ようなのが実際にいるとして、「多少不真面目でも、できる人間と一緒に仕事をしたい」と言っていた。
うぅむ。両論とも実体験から出ているだけに、切実である。
まぁ、実際にはどちらがいいかというよりは、仕事の質によって「こつこつ真面目にやる仕事」と「ばくっとくくるセンスがより重要な仕事」というのがある。短時間で要領よくまとめることが要求される仕事に、あまり真面目なヤツが関わると、周囲はイライラさせられる。
逆に新聞記事の校正みたいな、しらみつぶしに細かい神経をつかうような仕事に、センスだけでやってきたようなヤツが配属されると、ケアレスミスばかり増えて大変だ。
平凡な結論だが、要するに「適材適所」ということなのだろう。
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