« 切手の裏の接着剤 | トップページ | 40,000ヒット間近 »

2004年4月12日

「じやや」 はどこに?

エプソンのカラープリンタの宣伝に松浦亜弥が出ている。当人である 「あやや」 に、彼女の変身である 「パやや」、「マやや」、「ばやや」 が加わり、家族 4人で写真印刷を楽しむというコンセプトだ。

だが、そこにはなぜか、「じやや」 が登場しないのである。

「なぜ、この家族には 『じやや』 がいないんだ?」 と聞くと、我が家の次女が 「じややは、きっと死んじゃったんだよ」 という。そんなに簡単にじいさんを殺さないでもらいたものだ。

それに、じややが死んでも、ばややは、あんなに元気に 「ばややは、紙焼きから写真コピー」 なんて言っている。じややの生前の写真でもコピーするのかと思うと、そうではなく、自分の若かりし頃のブロマイドのような写真である。

じいさんが死んでも、ばあさんは至って元気なのである。今日の日本の家族の典型的な姿がそこにあるのである。

いや、もしかして、じややは死んではいないのかもしれない。きっと、家族が寄ってたかって画像プリントを楽しんでいるのに付いていけず、奥の仏間かどこかで、一人いじけているのではなかろうか。

「ふん、いいもん、いいもん、わしなんか、商店街の抽選でもらったカレンダーの、梅原龍三郎のレプリカがあればいいもん」 なんて、すねているに違いない。悲しいものである。

日本の広告制作者よ、じいさんの居場所もちゃんと作ってくれ。君たちも (もし女でさえなかったら) いつかきっと、じいさんになる日が来るのだ。

|

« 切手の裏の接着剤 | トップページ | 40,000ヒット間近 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 切手の裏の接着剤 | トップページ | 40,000ヒット間近 »