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2004年5月27日

健全なオプティミズム

そろそろサクランボの季節が来る。私はサクランボから「健全なオプティミズム」を学んだ。

92年に輸入が完全自由化されたとき、日本のサクランボは、米国産チェリーに駆逐され、滅んでしまうと言われたが、全然そんなことはなかった。

安い外国産チェリーと高級な国内産サクランボという「棲み分け」ができている。山形の「佐藤錦」なんて、桐の箱入りで贈答品扱いだ。金になる農作物である。

プラザ合意以降に円高が進行していた時も、ドルが 240円を切るようになったら日本経済は壊滅的打撃を受けると言われたが、今現在、対ドルレートはその倍以上の強さの 120円を切っているが、壊滅には至っていない。

いろいろなことで世の中は大騒ぎをするが、終わってみれば何ということもない。昔から「大山鳴動して鼠一匹」だの「案ずるより産むが易し」だのといわれるが、大抵のことは、終わってみれば「そんなこともあったねぇ」ということになる。

どんなに脅かされても、柳に風と受け流していれば、なんてことはない。自分を失わずに努力を惜しまなければ、壊滅的ダメージなんてことはそうあるものじゃない。

ところで、「思い出のグリーングラス」という歌には "Hair of gold and Lips like cherry" (金色の髪に、さくらんぼのような唇)という歌詞があるが、私は 「金色の髪はわかるけど、サクランボのような唇じゃあ、貧血じゃん」と、長い間思っていた。

米国産のチェリーを見て、「なるほど、セクシーな唇のことだったんだ」 と初めてわかったのである。

 

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