「時空」の概念
今日の夕方に成田を発って、ニューヨークに向かう。時差というより、半日ズレのある国に行くので、このコラムの更新も変則的になるだろうと思う。
16日の更新は、ニューヨークのホテルでの作業になるが、それは日本時間ではほとんど17日になってしまっているだろう。
最近は、このコラムの更新は前日の夜中近くに行っているので、夜半過ぎにアクセスしてくれている人は、更新したての「当日版」を読んでくれているわけだが、明日からしばらくは、私は米国の現地時間で更新させてもうらうつもりなので、日本時間からみると、半日遅れになってしまうことをご了承いただきたい。
帰国の際には、今度は時差の関係で忙しいことになってしまうが、途中で飛行機の中から更新もできないので、もしかしたら、一日スキップしてしまうことになるかも知れない。そうならないように、なるべく時間を調整するが、どうなるかわからない。
昨年の今頃も書いたが、こうしてみると、「時間」 という概念というのは、当てにならないものである。あるいは、「時空」と一口にいうが、それを 「時間」 と 「空間」 に分けて認識せざるを得ない人間の限界だろうか。
ちっぽけな地球という星の上でこんなにも混乱してしまうのだから、何百万光年という宇宙レベルの話にしてしまうと、本当に「時空」というのは茫漠としている。ただでさえ時差ぼけでぼんやりしてしまうのだから、あまり根を詰めて考えないようにしよう。
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