トラブル・イン・マインド
Richard M. Jones の作で "Trouble in Mind" という曲がある。普通の 12小節 ではなく、8小節のブルースだ。
「心の悩みで、ブルーな気持ち。でも、いつか日の目をみることもあるさ」といった内容の歌詞で、憂歌団 も「心の悩み」というタイトルで、日本語で歌っている。
このブルースの一節に、「どっかの寂しい鉄道に頭を乗っけて、2時19分の列車が俺の心を安らげてくれるのを待つ」というのがある。なんでこれを思い出したかというと、CNN のニュースを読んだからである。
メキシコで泥酔した男が線路の上で寝込んでしまい、その上を列車が通過したものの、わずか「数センチの差」で無傷で助かったというのである。その男は、現場に駆けつけた医師に「叩き起こされ」てようやく目を覚ましたのだが、この間のことは何も覚えていないらしい。
どんな「心の悩み」があったのか、大酒を飲んでこの騒ぎになったようだが、怪我がなくてなによりだ。よほどの幸運が重ならなければ、こんな助かり方はしない。私の知り合いに、泥酔して踏切で電車にはねられて死んだ人もいる。
ちなみに憂歌団の歌では、レールに頭を乗せて汽車の来るのを待つのだが、最後のギリギリで、頭を「ひょいとどかす」ことになっている。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- ”Streets of Minneapolis” という歌を聴いてほしい(2026.03.31)
- フェンダーのストラトキャスターってギターの話題(2026.03.12)
- TBS の「ソニック・ブランディング」ってやつをイジる(2026.01.18)
- ビヨンセの「最優秀カントリー・アルバム賞」受賞(2025.02.15)
- 耳にこびりついた曲、「イヤーワーム」を消し去る音楽(2025.01.04)







コメント