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2004年5月14日

某みず○銀行って

15日に米国に発つので、その前に円を米ドルに交換しておこうと思い、某みず○銀行の神田支店の窓口に行ったところ、「ドルは売り切れ」と言われてしまった。

そういえば、20年以上前にも、第一勧○銀行時代に馬喰町支店で、「トラベラーズチェックは売り切れ」と言われた。

私は、いっぱしの都市銀行で外貨交換やトラベラーズチェック購入を、「売り切れ」を理由に断られたことが、記憶しているだけで 3度ある。そして、その 3度はすべて、この某みず○銀行 (第一勧○銀行時代を含む)である。使えない銀行である。

そのほか、会社設立時に資本金払い込みの証明書発行に 半月以上も無駄に待たされたのも、この某みず○銀行取手支店においてである。ものの本には、普通の金融機関なら早ければ半日、遅くとも 3日以内にはできる業務と書いてあったのだが。

某みず○銀行に限っては官僚的だから、1週間は覚悟した方がいいという噂は聞いていたが、取手支店の場合はそれどころではなく、「待ちきれないから、全額引き出して、他の銀行に移して手続きする」とまで圧力をかけ、ようやく 16日目に証明書が発行された。

この話をすると、周囲の人は信じられないというが、本当の話である。「見るからに怪しい格好してたんでしょう」と言う人もあるが、素顔の私は、このサイトのトップページの顔写真ほど怪しくはないのである。まったく、使えない銀行である。

使えない銀行だからとはいえ、自宅を購入するときに不動産業者にローンの斡旋をしてもらったまま、各種の自動振込みを含め、ずっとメインにしているので、今さら変えるのも面倒くさい。しかし、事あるごとに「使えんなぁ」と不満を感じている。

今回の円ドル交換のケースに関しては、私は、対応した女子行員が「米ドルは売り切れでございます」と言う前に、奥に座る上司の顔色をチラッと窺うのを見逃さなかった。かなりイヤな感じである。

はっきり言うが、都心にある都市銀行で、たかだか 500ドルや 600ドルの米ドルの持ち合わせがないわけがないではないか。もし本当にその程度の額の米ドルの準備がなかったとしたら、銀行機能を果たせないのだから、免許停止である。

多分、小口の外貨交換をうっとうしがっただけのことだろう。「ふ~ん、みず○銀行さんって、スゴイ銀行だね」と嫌味を言うまで 「申し訳ございません」の言葉もなかったし。

私は普段はとても「扱いやすい客」で、滅多にお店に対して嫌味なんか言わないのだが、今回はこれまでにたまっていた不満も含めて、合わせ技一本になってしまった。まぁ、大企業の重役でもない限り、他の銀行を利用する方が腹も立たないということかもしれない。

 

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