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2004年6月14日

煙草の税金なんて

このコラムでも時々書くので、もう知れ渡ったことと思うのだが、私は元・ヘビースモーカーの、現・煙草嫌いである。

喫煙者の煙草を吸う正当化の論理に「我々は税金を余計に払ってるんだ、文句あるか」というのがあるが、今日は、それについて反撃してみよう。

喫煙者が多少余計に税金を払ったところで、それがどうしたという反撃の材料は、少なくとも 2つある。

一つは、喫煙者は余計に病気になりがちなので、国民健康保険の赤字拡大につながっているという事実である。自分が病気になりやすいだけではない。周囲の非喫煙者にまで煙を吸わせて病気を誘発しているのだから、多少余計に税金を払ったところで、免罪符にはならない。

もう一つの材料は、今の官僚制度では税金は無駄遣いされる一方なので、税金を余計に払うことは、決して社会のためにならないということだ。

考えてみてもわかるだろう。年度末の道路工事の増加、お役所仕事の非効率、無駄遣いとしか思われない補助金ばらまき、目的のわからない公共事業、作っただけで後々の維持費が思いやられるハコもの行政 ……。我々の税金なんて、もっと少なくてもいいぐらいのものなのである。

いつもお役所仕事に腹を立ててるくせに、こんな時だけ得意になることもないではないか。何も社会に害毒になることで、余計な税金なんて払わなくてもいいのである。

 

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