« 「隊」 「軍」 そして "force" | トップページ | 親と子の絆 »

2004年6月21日

「どこ吹く風」

仕事で熊本に来ている。出かける前までは超大型台風接近ということで心配していたが、飛行機も無事に飛び、着いてみたら、まずまずの天気で安心した。

土砂降り覚悟だったが、阿蘇の外輪山からきれいな虹まで拝めたので、自分の晴れ男ぶりにますます自信を深めた。

夕べは夜に食事兼「飲み」に出かけ、夜中にホテルに戻ってそのまま「沈没」してしまったのだが、その間、別に雨に降られていないし、今、夜明け前にごそごそ起き出してこのページの更新をしているのだが、窓の外は静かである。路面も濡れていない。

こういうのを、まさに「どこ吹く風」というのだなぁなどと、妙な納得の仕方をしている。酔いが醒めていないので、頭の中はお気楽だ。申し訳ないほどである。

一体どうなっているのだろうと、テレビをつけてみると、台風は、いましも宮崎県の東海上を、四国に向かって北上中のようだ。熊本は暴風域からは見事に抜けている。宮崎県や四国では、大雨で住民が避難している地域もあるらしい。

四国はこれからが大変だ。四国から中国地方、関西は、夜明けの満潮と重なるので、かなりの警戒態勢がしかれているらしい。被害が少なければいいがなぁ。私は、午後になってから熊本空港を発つので、多分大丈夫だろう。

ここの地元の人に聞いたら、「台風なんて、年中行事で、しょっちゅうですわ」という話だった。それでも、時々は駐車している車が「ずるっずるっと動いてる」というほどの大風になって、そんな時はゾッとするらしい。恐ろしい話しである。

 

|

« 「隊」 「軍」 そして "force" | トップページ | 親と子の絆 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「どこ吹く風」:

« 「隊」 「軍」 そして "force" | トップページ | 親と子の絆 »