誕生日
純然たる私事で、誠に恐縮だが、今日は私の誕生日である。生まれた年まで公表してしまっているので、嘘も言えない。当年とって 52歳になってしまった。
ただ、負け惜しみではないが、絶対に 52歳には見られない自信はある。少なくとも 40代前半には見てもらえるはずだ。
昨日までの年齢の 51という数字は、数字に弱い私は最初、素数かと思ったが、よく考えると 17という数字で割り切れる。17歳と言えば、生意気盛りで無茶ばかりしていた。その 3倍生きてしまったのだから、多少は考え方だって成長しただろうという気はしていた。
しかし、今度の 52という数字は、26の 2倍である。たった 1年で、ちょっとした変化だ。3倍と 2倍では、かなりの差がある。それを実感するのは、17歳の自分を思い出すと、ガキだったなぁとは思うが、26歳の頃と比べても、そんなに進歩しているようには思われないからである。
確かに、私は 26歳の頃からあんまり変わっていないと思う。あれから、かなりいろいろなことがあったが、それでも、アイデンティティが大変化してしまうようなことは一度もなかった。これからも、多分このベースのままで歳を取っていくのだろうという気がする。
再来年になっても、27歳の 2倍だからどうのこうのなどと言い出すこともなく、淡々と、このコラムの更新をしていたいものである。
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