台風とのニアミス
7日夜に新潟出張から戻ったのだが、テレビの台風情報で驚いている。いくら何でも、こんなすごい風は初めてみた。
まさに、新潟付近を台風が通過しようとしているところで、出張の予定が 1日後でなくて助かった。台風と出張とのニアミスは、今年はこれで 3度目である。
最初は、6月 20日の台風 6号だった。この時は熊本に行ったのだが、前日の予想では九州直撃もあり得るということで、よくて土砂降り、悪くて欠航を覚悟していたのだが、台風の進路が東にずれて、予想外の青空まで見えた。
この時、阿蘇の外輪山からのカルデラに這うように出た虹を見下ろすという、珍しい体験をしたので、別サイトの 「和歌ログ」 に写真入りで紹介している。この時の出張は、台風の影響は直接には受けなかったが、帰りの飛行機がかなりゆれた。
2度目は、8月 20日の台風 15号である。この時は、台風の前日に北九州に出張。夜に博多に泊まったのだが、この夜のうちに台風が通り過ぎたらしい。
おかげで翌朝の交通機関が乱れていたが、帰りの飛行機は昼過ぎの便だったので、なんとか時間通りに帰って来れた。とはいえ、この時のフライトは前回以上の乱気流でヒヤヒヤした。この時のことは、当コラムに書いている。
そして今回の新潟出張である。台風とはまたしても 1日の時間差が生じて、問題なく仕事を終えた。
私が晴れ男であることは以前にも書いた。何しろ、この20年ほど旅先で傘をさしたことがない。今年の夏は、自分の晴れ男ぶりがことさらに実感される。ありがたいことである。
被害を受けた方々には心からお見舞い申し上げる次第である。
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