「かっぽれ」と中秋の名月
今、日付が変わったばかり。窓から月を眺めながらこのコラムを更新している。28日は「中秋の名月」にあたり、満月。日付が変わっても、名月に変わりはなかろう。
天気予報では今夜は曇りだったので、半ば諦めていたが、10時過ぎから雲が切れた。また「晴れ男」してしまったようだ。
昨日、私のもう一つのサイト、「和歌ログ」でも書いたのだが、上野公園で桜川ぴん助社中が「かっぽれ」のデモンストレーションをしているのに遭遇した。
私は当代の桜川ぴん助師匠のサイン入り本を持っているが、師匠のかっぽれを生で見たことがなかった。それが思いがけなく見られたので、うれしくなってしまったのである。
それどころか、それまでどんよりと曇っていた空が、かっぽれとともに晴れてきた。この分なら、もしかしたら、満月が見られるかもしれないと期待したのだった。
その時に詠んだ歌は、こんなのである。
「かっぽれが上野の山の雲晴らす浮かれ出で来よ今宵の月も」
言霊というのは本当にあるのだと思いたくなってしまう。「今夜は曇り」の予報を覆して、本当に月が浮かれ出てきてしまったのである。
「風渡る秋の夜長を行く雲の久しく切れて冴ゆる名月」
tak-shonai の本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」 へもどうぞ
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