地震に関する思い
夜中に当コラムの更新をしていたら震度 5弱の地震に見舞われた。せっかくだから、書きかけていた話は明日にまわそう。
のっけからズーンと突き上げるような揺れで、茨城南西部ではお馴染みの直下型地震とわかった。ところが、今回のはいつもよりずっと強くて、さすがに少々焦った。
ここ筑波の里は案外地震の巣窟で、しょっちゅう直下型地震に見舞われる。しかし、そのほとんどは震度 3 とか 4 で、そうやって「小出し」に地震エネルギーを放出しているので、このあたりはかえって大地震は発生しないと言われている。
しかし、今回の地震はかなりのものだった。テレビを付けると、早々に震源地が特定されており、地図上に「×」印がついている。霞ヶ浦のすぐ西側。なんだ、私の今いる、この場所じゃないか。もろに直下型である。
震度 5弱という揺れは久しぶりのことで、その意味では焦ったが、直下型であり、どこか遠くに震源地がある揺れではないので、余計な心配はしなかった。初期微動が長く続いて、そのあとで大きな揺れが来たりしたら、どこか遠くで、もっと大きく揺られたはずだということで、情報を得るまでは田舎の両親が心配になったりする。
ちなみに、私の経験した最大の地震は、小学校 6年の時の新潟地震である。酒田は新潟からはかなり離れているが、揺れ方は強烈で、新潟同様に 「震度 5」 ということだった。当時は、震度 5 に「強弱」の区別はなかったが、今回の揺れなんてものではなかったので、確実に「震度 5強」以上だったろう。
その「震度 5強」の地震が襲ったとき、私は小学校で廊下に立たされていた。あまりの揺れのすさまじさに、立たされていたのだが、立ち続けることもかなわず、這うようにして教室の机の下に逃げ込んだ。
確実に「思えば短い一生だった」という思いが、脳裏をよぎった。あの時以来、妙に「地震度胸」がついてしまった気がする。
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