中国はお好き?
TBSラジオの「スタンバイ」という番組で、10月 8日に「あなたは中国が好きですか?嫌いですか?」というアンケートをしたところ、回答総数 108票のうち、好き 43票 (40%)、嫌い 57票(53%)、どちらでもない 8票(7%)という結果になった。
「嫌い」が過半数というわけだ。(参照)
ただ、この程度の差では、例の「サッカー事件」の前だったら、「好き」が多数になった可能性も否定できないと思う。
回答に添付されたコメントをみると、「嫌い」という回答には具体的な体験に基づくものが多い。(以下、一部を引用)
以前経理事務として働いていた会社にたくさんの中国人が招かれていて働いていました。自分に都合が悪くなると日本語がわからないふりをしていました。
中国に3回行きましたけど、ニセモノを平気で高く売りつけていた。こんな国、嫌だ。
一方、「好き」という回答のコメントは、少々イメージ的なものが多くて、根拠が薄い。(以下、引用)
パールバックの「大地」という小説を読んで以来、中国に好感を持っています。
アメリカみたいに交戦的な国ではないし、仏教国なので、日本と通じるものがあります。
どうも具体性において「嫌い」の方が説得力を持っていると判定せざるを得ない。とくに「仏教国なので、日本と通じるものがあります」というコメントは、いかに事実を知らずに思いこみだけでものを言っているかということを感じさせる。
中国は仏教国ではない。確かに、以前は中国で仏教が興隆したが、現在の中国では仏教はマイナーで、どちらかといえば道教の国である。好意を抱くのは勝手だが、誤解に基づいたものでは裏切られる可能性が高い。
こんな事実に反したコメントをそのまま発表するラジオ局もラジオ局だ。あるいは、こんなものでも採用しなければならないほど、好意的なコメントの数が少なかったのだろうか。
世の中には、遠くから眺めている分にはとてもよく見えるが、接近して知れば知るほど嫌になるという存在がある。中国というのは、そんなところがあるのだろうか。
私自身は中国には行ったことがないので、何とも言えない。今月行こうと思っていたのだが、国内の予定が多忙すぎて諦めざるを得なくなった。
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コメント
『大地』と『ワイルドスワン』を読んで、その雰囲気の違いに驚きました。『ワイルドスワン』はひたすら怖くて、監視、拷問、飢え
恐怖政治・・まるで今の北朝鮮のような、いや、もっと酷いかも。
大地は清朝の物語で、ワイルドスワンは清朝崩壊から始まる物語なんですが、大地が最後に信じる明るい未来が、蓋を開けてみれば、より恐ろしいワイルドスワンの時代だったのかと驚きました。
文化大革命などは、スターリン時代や、ナチス時代よりひどかったんじゃないかとも思いました。
私が昔読んだ『集英社の学習漫画』では、毛沢東は掛け値なしの
偉人で、統率力と、民衆への愛情にあふれた人として書かれてたんで、ワイルドスワンを読んでビックリしたのを覚えてます。
文化大革命後の本はほとんど知らないんですが、小田空(おだ・そら)という人の漫画で「中国いかがですか」と「中国の思う壺」という本があって、私はこの本が大好きです。
爆笑しながら、トリビア~っです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4420220422/qid=1097631070/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/250-0856405-1709016">http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4420220422/qid=1097631070/sr=1-5/ref=sr_1_10_5/250-0856405-1709016
投稿: kumi | 2004年10月13日 10:51
『ワイルドスワン』は読んだことあるはずなのに
よく思い出せないと思ったら、
ペーパーバックで読みかけて、3分の1ぐらいで放り出していたのでした。
途中まで読んだだけの印象ですが、
なんだか、中国の描き方がちょっとステロタイプみたいな気がして、
「これなら、別に最後まで読まなくても」と思ったように記憶してます。
その後に、面白くなるようだったら、ゴメンナサイです。
投稿: tak | 2004年10月14日 18:28