竿竹売りの売り声
昨日の和歌ログでは、竿竹売りの売り声を詠み込んだ。例の軽トラックで「竿やぁ~竿竹~」と触れてくるやつである。
ふと思い出して、今月のお薦めリンクに挙げている "It's my Party" の「毎日の逆襲」ページから辿ってみると、「物干し竿販売のトラブル」 というページに辿り着いた。
物干し竿なんて単価の安い商品を、ガソリン代まで使って売り歩いても儲かるものなのかと訝しんでいたのだが、やはり世の中、蛇(じゃ)の道はヘビである。すべてというわけではないのだろうが、けっこうな悪徳商法だったのだ。(以下、引用)
1本1000円のつもりで買いに行くと、物干し竿屋は「2本からじゃないと売れない」 「1000円の竿は質が悪い」 などと言って、1本 5000~10000円の竿を売りつけようとします。更に物干し台を 50000~150000円もの高額で売りつけられる場合もあります。
なるほど、このくらいのことはしなければ、ガソリン代も出ないだろう。
これ以外にも、かの有名な 2ちゃんねるに竿竹に関するスレッドがあった。そこでは、竿竹売りが「実は警察が町内の民情視察をしている」という説の他、NHKのアンテナ観察説、秘密結社説などが取りざたされているのであった。かなり奥の深いというか、馬鹿馬鹿しいというか、すごい話になっている。
常識的に考えれば、警察がなにも竿竹売りに身をやつして町内をパトロールする必要なんて、あるとは思えないのだが。下手に売れてしまったら、その収入がまたしても裏金になってしまいかねないし。(「今年は竿竹の売れ行きが良かったから、送別会は豪華に行くぞ!」なんてことは、いくら何でもないだろう)
いずれにしても、かなり怪しい業界のようで、物干し竿はホームセンターなどで買う方が安心できるようだ。
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