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2004年12月28日

昼食の値段と、「サブウェイ」について

TBS ラジオの朝の番組「森本毅郎のスタンバイ」の世論調査によると、サラリーマンの昼食代は平均 423円だそうだ。
20年前、当時隣に住んでいた叔父と「今どき、昼飯はコーヒー代を入れて 1,000円近くかかるよね」と話した憶えがある。20年の間に、半額になってしまったわけだ。

まあ、20年前だって、そう毎日昼飯の後に 350円かけてコーヒー飲んでいたわけでもないのだが、それでも、まともに昼飯を食えば、最低でも 580円ぐらいはしていたと思う。吉牛でも、280円なんていう値段になったのは、バブル崩壊後しばらくしてからだ。

そう考えると、日本経済は相当なデフレには違いないのだ。バブル最盛期で円高の頃は、米国に出張して昼飯を食うと、かなり安かった印象があるのだが、最近ではフードコートで簡単に済ませても、日本円に換算すると 700円を下らない。結構な割高感がある。

最近の私のお気に入りは、サブウェイのサンドイッチである。一番カロリーの少ないやつだと、コーヒーを付けても 400円台だ。米国に行っても、昼飯時にフードコートが見当たらないときは、サブウェイに飛び込む。もっとも、米国人の注文するのは "1foot" サイズという、本当にマイケル・ジョーダンのスニーカーぐらいあるやつだが、私はその半分サイズである。

私も 30代までは米国人並みに食べたが、それを続けていたら、今では、多分 1年ぐらいで体重 100キロになってしまうだろう。それを懼れて食べる量を控えていたら、自然に小食になってしまった。おかげで 70キロ台を維持している。

ところで、なんで「サブウェイ」というのかというと、あの形が潜水艦(サブマリン)に似ているからなのだそうだ。食パンにはさむスタイルが通常の「サンドイッチ」だが、それとは一線を画して、米国人は "sub" と呼ぶらしいのである。道理で、地下鉄のない都市でも「サブウェイ」はあるわけだ。

tak-shonai の本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」 へもどうぞ

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