冬の帰郷
本日、帰郷する。いつもは車を使うが、さすがにこの季節は JR を利用する。朝に発って、夕方前には酒田に到着の予定だ。
予想天気図をみると、見事なまでの縦縞である。いわゆる西高東低の冬型で、関東はお天気でも、酒田は間違いなく雪だ。もしかしたら吹雪になるかもしれない。
帰郷の理由は、例によって、寝たきりの母の見舞いと、看護に孤軍奮闘する父の応援である。昨年も同じ理由で 1月下旬に帰郷している。
昨年は「日本海寒鱈祭り」というイベントに遭遇したので、今年もどうかと思って調べたら、週末に催されるようだ。雪の積もった商店街にびっしりとテントが張られ、寒鱈汁 (別名 ドンガラ汁)が振る舞われる。確か 1杯 500円だったかな。勇壮な太鼓のパフォーマンスもあるはずだ。
太鼓のパフォーマンスは、寒空に半被 1枚にパッチばきという姿で行われる。ご苦労なことだ。庄内の人は、寒がりでないわけではないのだが、祭りとなると寒空を厭わない。黒森歌舞伎という民衆歌舞伎なんぞは、神社の境内で、一日かけて歌舞伎を演じるのである。
真冬の露天だから、『義経千本桜』の権太みたいな素足で尻をからげて演じる役などは大変である。噂によると、パンストの重ね着でしのいでいるらしいが。それでもやはり寒かろう。
うまく運べば、寒鱈祭りなどの写真を撮って来れるかもしれない。その時は、ウェブ上でご覧いただけるだろう。
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