年賀状のジレンマ
年賀状はいつまで出してもいいのかという議論がある。一応の正解は 1月 15日までなら OK と言い習わされている。
最近は 7日までが「松の内」 とされているが、伝統的には小正月の 15日までで、それまでは、年賀状を出したり新年の挨拶をしても不自然ではないことになっている。
今年は 1月 8日になってから、年賀状が結構ごっそりと届いた。これは多分、こちらから出した年賀状をみて、あわてて返事として書かれたものが多いだろう。
年賀状を出すべきかどうか迷う先がある。交際が断絶したというわけではないが、自然に縁遠くなり、とくに正月だからと言って挨拶をしなければならないというような間柄でもない。しかし、前年の記録を見ると、こちらからも出し、先方からも届いている。
こうなると、何となく惰性で年賀状を出してしまう。とくに、宛名書きなどはパソコン任せだから、リストでチェックマークを入れさえすれば、後は自動的に印刷される。別に負担になるわけでもない。
しかし、こういうのは、考えてみると案外余計なことなのかもしれない。年賀状を出したからといって、とくにどうということもない。久しぶりに会って話をしたいというほどの仲でもない。単に年頭に儀礼的なやりとりをするだけで、そのほかに何の意味もない。
先方としては、「今年は出さなくてもいいか」と思って放っておいた私から賀状が届いたので、あわてて返事を書いたという可能性もある。こちらから出さなければ、何ということもなく、それで終わりというはずだったかもしれないのだ。
今年は、こちらから出したので仕方なく返事として届いたと見られるケースが、きちんと判別できるように記録しておこう。そうすれば、今後、お互いの負担が減る。
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