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2005年2月 7日

キリ番の裏側

当サイト(本宅「知のヴァーリトゥード」)も、めでたく 2月 4日の午後 9時から 12時頃の間に、7万ヒットを突破した。
時刻を特定できないのは、自分で踏むのを避けるために、呑気に Norton Internet Security のアップグレードをしていて、日付が変わってから確認したためである。

アクセスカウンターがちょうど 7万を指したであろう頃は、パソコンに久しぶりのウィルススキャンをさせながら、私はのんびり風呂につかっていたのであった。そうでもしないと、うっかり自分で踏んでしまったら、親愛なる定連ご一同様に申し開きができない。

ところが、キリ番ゲットを知らせてくれた方には和歌をプレゼントするお約束なのだが、今回も申し出がない。またしても、一見さんが知らぬ間に踏んでしまった可能性が高い。これで、3万から 7万まで、連続 5回、キリ番ゲットが誰だかわからず仕舞いである。

5,000、7,000、10,000、20,000 までの 4回は、そのうちの 3回までキリ番ゲットの方に和歌を贈らせて頂いた。このあたりまでは、当本宅サイトへのアクセスは、ほとんど少数の常連に限られていたので、アクセス解析のログを見れば、誰が踏んでくれたかすぐにわかったし、そこまでしなくてもすぐに先方から申し出があった。

しかし、最近は当時とは比較にならないほど広範囲からアクセスしてもらっているので、ログだけでは、なかなか特定できない。それに、アクセス自体も増えたので、どのアクセスが 7万ヒット目にあたるのかは、アクセスカウンターとログ解析の誤差もあって、なかなか決めつけられない。

2月 4日のログをみると、夕方過ぎ頃から、既に当サイトへのアクセスが何百回とか千何百回という常連さんが数名、熾烈な駆け引き (?) を演じておられたのが、見て取れた。私としても、今度こそ、このうちのどなたかに和歌を贈らせていただけるものと、期待していたのである。

ところが、そうした中で、10時頃(だったと思うが、ログデータを保存していないので、不正確)、まさに唐突にこのサイトへのアクセスが初めてという人のログが出現した。どうも、この人が 7万を踏んでしまわれたのではないかと、私はみているのである。

数名の定連さんが、何分かおきにちょくちょくのぞきに来られていたのに、突然闖入した(言い方が悪くて恐縮)新人さんがキリ番をかっさらってしまい、しかも、当人がそのことに気付いていないらしいというのは、私としても痛恨の極みである。世の中、何が起きるか本当にわからない。

というわけで、今回も和歌は「詠み人知らず」ならぬ「捧げ先知らず」になりそうである。

tak-shonai の本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」 へもどうぞ

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