ネット右翼ということ
近頃「ネット右翼」という言葉がある。とくに、ブログなどにみられるナショナリズム的言辞を吐く人たちなのだそうだ。
私なんか、時々自衛隊とか改憲論とかに物わかりのいいことを書いたりしているから、下手すると「ネット右翼」の一員と思われているかもしれない。
私は、確かに自衛隊は嫌いではない。親戚にも友人にも、現役・元を含め、自衛隊員はうじゃうじゃいるが、皆いい人たちである。少なくとも、いわゆる左翼活動家よりは一緒に酒を飲んでも気持ちがいい。
それに、私は共和制論者ではなく、立憲君主主義者である。古歌に出てくる「大君(おおきみ)」という呼称に、とても共感を覚える。
はたまた、朝日新聞嫌いである。あの社説や天声人語は、まともな感性で人間というものを理解している人の文章ではないと思っている。
だからといって、自分は右翼であるかといえば、「またまた、ご冗談を!」と言いたくなってしまう。そんな単純ではないといううぬぼれぐらいは持っている。
「ネット右翼」 かどうかを判断するには、最近の中国の反日デモに対する反応をみるといいように思っている。
ヒステリックに反応して、かの国の連中を罵倒するのは、まあ、やはり「ネット右翼」の名に値するとみていいだろう。
一方、「また始まった、困ったもんだ」程度のぼやきで済んでいる人までも「ネット右翼」と言うのは、ちょっと決めつけが単純すぎるというものだ。
私はもはや、中韓の「反日」に関しては、まともに反応しようという気も起こらない。疲れるから。
だが、少なくとも、国の指導者までがああした動きを利用したり尻馬に乗ろうとしたりする限りは、決していい結果にならないとだけは言っておきたい。「反日」の旗印で騒ぐエネルギーは、ある日、いとも簡単に「反政府」にも転換しうるということは知っておかなければならない。
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コメント
ぼくの部屋は乗り合い舟じゃ。
村の婆さんも来れば、乞食も来る。
右翼も来れば、共産党までやって来る。
皆同じ乗合舟のお客様じゃ。
投稿: Jonathan | 2005年4月30日 07:43
Jonathan さん:
コメントを見落としていて、三年半以上も放置してしまいました。ごめんなさい。
で、リンク先に行ってみたんですが、そこから先の行き方がわからず、すごすごと帰ってきました。
投稿: tak | 2008年12月 3日 09:21