ラジオ出演、その後の「庄内力」
25日の当コラムでお知らせしたように、山形放送(YBC)ラジオの「ドンキーのいいのぉー庄内!」に電話出演した。
この番組は、山形県内陸(非庄内)出身のドンキーさとうさんと、庄内出身の佐藤泰子さんの二人のパーソナリティが、庄内ネタで盛り上がるのである。
電話出演の発端は、私の運営しているサブサイト、「庄内力養成委員会」の「庄内力チェック」をしてみようということのようなのであった。
佐藤泰子さんは庄内出身だけあって、番組でのおしゃべりを聞いていても、危なげない庄内力を感じるのだが、ドンキーさんの方は内陸出身とあって、庄内弁もちょっとしっくりこない。番組を開始して 4年近くなった今、ドンキーさんの庄内力はどのくらい進化したかというのが、興味の焦点となったのである。
結論。佐藤泰子さんは 80点台で、「先生」というランク。「標準以上だが、まだディープなところまでは迫っていない」という判定だ。一方、ドンキーさんは 50点台で、「初心者」 というランク。
それでも、内陸出身でありながら、あのモロ庄内弁で書かれた設問を理解できたというだけで、大健闘だと賛嘆させていただきたい。にぎやかで楽しいおしゃべりも、人柄の良さを感じさせて、なかなか楽しい番組だった。
ところで、この番組で宣伝が効いたようで、28日の昼ごろから「庄内力養成委員会」へのアクセスが急増した。普段は、1日にせいぜい 15件程度のアクセスしかないページなのだが、半日で約 150件のアクセスがあった。
放送の力というのは、やはり大きなものである。とくに今回の番組は山形県内とその周辺地域しかカバーしていないローカル局のものであることを考えれば、この数字は結構なものだ。
波及効果かどうかわからないが、「庄内力 BBS」も、モロ庄内弁の書き込みで急に賑わい出している。それに近頃、複数のサイトや BBS で、「庄内力チェック」 が話題になっているようだ。
庄内出身者の広がりというのは、案外すごいものだと、再認識している。
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