つくばエクスプレスの時刻表発表
ローカルな話題で恐縮。今日は「つくばエクスプレス」のお話である。ついこないだまでは、「常磐新線」の仮称で呼ばれていた。
これまで鉄道がなく、陸の孤島だったつくば学園都市 (駅名:「つくば」) から都心の秋葉原までを結ぶ第三セクター路線が、いよいよ 8月 24日に開通する。
このつくばエクスプレスの運賃と時刻表が、このほど発表になった。当初は本数が少なくて使い物にならないんじゃないかと心配していたのだが、そんなこともなく、守谷 - 秋葉原間などは、朝夕の通勤時間帯には、2分から 5分間隔の運行という大奮発ぶりである。
しかし、守谷始発という便がやたらと多くて、守谷以北になると本数は激減する。つくばから乗れるのは、通勤時間帯でも、1時間に多くて 5本という寂しさだ。つくばの人にはお気の毒だが、私はこの線を使うとすれば、最寄り駅が守谷になるので、なんとか使い物になる。
運賃は、守谷 - 秋葉原間が 800円。現行の JR で取手 - 秋葉原間が 690円なので、プラス 110円。しかし、所要時間が 49分から 30分に大幅短縮されるのは魅力だ。これなら、私も、現在の JR 利用から鞍替えする可能性が大である。
しかし、問題は Suica が使えるかどうか、まだ何ともアナウンスがされていない点である。JR でなくても、浜松町から羽田空港までのモノレールとか、お台場にいくりんかい線など、Suica の使える路線はないではない。
つくばエクスプレスも、使えるようだとありがたいのだが、この時点になってもアナウンスがないということは、多分ダメなのだろうな。Suica
は専用改札が必要なので、もし使えるのであれば、今のタイミングで公表されていていいはずだ。
Suica が使えないようなら、パスネットでもいいから使えるようにしてもらいたいものだ。いくら第三セクターでも、そのくらいの気は利かせてもらいたい。
いずれにしても、守谷までは車で行くことになる。ということは守谷駅周辺で駐車場を確保しなければならないということだ。やれやれである。
開通したら、なるべく早めに試乗レポートを書かせていただこう。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- ビジネスホテルのエアコンは、客室ごとにして欲しい(2023.11.05)
- 「スナック文化」って、実は私もよくわかっていない(2023.11.01)
- 茨城県の魅力度、再び最下位に(2023.10.28)
- せんべい布団の三畳一間で、一泊 7,700円!(2023.10.27)
- 山形県内の 2つの高速道を巡る冒険(2023.10.13)
コメント
http://www.mir.co.jp/topics/topics_detail.php?topics_id=132
つくばエクスプレスはパスネットで発表されてますえ。
いずれスイカも使えるようになるんちゃいますか?
投稿: 通りすがり | 2005年7月 5日 14:27
あ、本当だ、パスネットは使えるんですね。
見逃してました。情報ありがとうございました。
Suica はどうですかねぇ?
使えるようにするつもりなら、
初めから対応する方がコストがかからないと思うんですが。
投稿: tak | 2005年7月 5日 23:12
http://www.jreast.co.jp/press/2003_1/20030712.pdf
首都圏新都市鉄道もこの構想に参加してますので、かなり高い確率でSuicaになるとは思うんですけどね。
自動改札はガワだけ変えればすぐSuicaが使えるようなの導入するんじゃないですかねぇ。
投稿: 通りすがり | 2005年7月 5日 23:46
おぉ、こんな構想が進んでたんですか。
利用者としては、うれしいことですね。
重ね重ね、情報、ありがとうございます。
投稿: tak | 2005年7月 6日 16:15