洪水地帯の汚名返上
西岸良平の昭和 30年代まんがで、昔は台風の度に洪水になった下町が、今は下水道ができたおかげで、洪水がなくなったみたいなストーリーを読んだことがある。
しかし、我が家の一帯は、昭和 50年代から平成 10年代前半に至っても、洪水地域だったのである。
東京の西荻のアパートからここ筑波の地に引っ越してきたのは、昭和 57年(1982年)の夏だった。日曜日に引っ越してきて、翌週の日曜日に台風が来た。台風一過の青空の下、道路を見るとキラキラ輝いている。何かと思ったら、道路冠水だった。
以後、ずっと台風の度に眠れない夜を過ごしてきた。大雨が降ると、我が家から県道に出る道が必ず冠水するので、その前に車を避難させておかないと、外出ができなくなる。一度は床下浸水に見舞われたこともある。
しかし、昨年に近所に遊水池ができると、この辺りは一挙に洪水地域の汚名を返上してしまった。あれから、洪水らしい洪水には見舞われていない。暮らしやすくなったものだ。
今、日付が変わって 8月 26日になったばかり。外は断続的に激しい風雨のようだ。窓に打ち付ける大粒の雨の音が聞こえる。以前なら、必死に車を避難させて、ずぶ濡れになって帰ってくるところだ。
ところが、今はこうして呑気にブログの更新などをしていられる。ありがたいものである。
あの 「三丁目の夕日」 で、昭和 40年代以後に下水道が整備されたために、洪水から解放された東京下町の状況が、平成 10年代後半に至って、我が居住地域にもようやく訪れたのである。
ところで、一昨日に開通したつくばエクスプレスだが、私はまだ乗っていない。早く乗ってみたいものだと思っている。乗ったらここでレポートさせていただこう。
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