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2005年8月21日

夏風邪は馬鹿しかひかない?

夏風邪を引いてしまった。咳と鼻水、節々の痛みと、典型的風邪の症状である。

しばらくの間、冬の間でも風邪を引きかかったなと思っても、半日寝れば回復していたから、かなり久しぶりの本格的風邪である。「そういえば、風邪ってこんな感じだったな」 と、記憶を呼び覚ましてしまった。

次女がしばらく前から盛大な音を立てて鼻をかんでいた。この風邪はどうも、次女にうつされてしまったものらしい。

以下、次女との会話

私     「君にうつされてしまったらしいね」
次女  「そうみたいだね」
私     「夏風邪は馬鹿しか引かないっていうの、知ってるか?」
次女  「知ってる、知ってる」
私     「でも、立秋を過ぎてることだし、馬鹿じゃないってことにしとこうか」
次女  「あたしは、立秋前からずっとひいていたよ」

どうも、彼女は馬鹿にこだわりがあるらしい。それなら、馬鹿は馬鹿なりに、大馬鹿であってもらいたい。小利口よりはずっといい。

ところで、「馬鹿は風邪をひかない」というのは、一理あるのだそうだ。風邪をひくというのも、体のアンバランスを修正する過程と捉えることができるというのである。つまり、体にある種の負荷がかかりすぎると風邪の症状を発生させ、体を休ませて回復させるのだ。

ところが、体が鈍感だと、きちんと風邪をひくこともできないわけだ。すると、体の歪みが知らないうちに極限まで達していて、ある日突然大病になったりすることもあるという。

たまには風邪をひくのもいいかもしれん。今夜はゆっくり寝よう。

毒を食らわば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」 へもどうぞ

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