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2005年10月13日

森と林と TBS

昨日(12日)の 19時台、当サイト(本宅サイト: 「知のヴァーリトゥード」)の「森と林の違い」というページに、ムチャクチャ多くのアクセスがあった。

1時間で 807 ヒット。ほぼ 4.5秒に 1ヒットという計算になる。20時台には 142ヒットに急減したが、それ以降もちょこちょこと、普段以上のアクセスがあって、余波が続いている。

このように、短時間に集中してアクセスがあるのは、何かきっかけとなる放送があった時というのは、経験則で知っているので、テレビ番組の検索をしてみたら、すぐに見つかった。

TBS テレビの「あなた説明できますか?」という新番組の欄に、「おにぎりとおむすび? デニムとジーンズ? 森と林? ウインナとフランクフルト?」というのが見つかったのである。

当サイトの「森と林の違い」というのは、語源の視点から違いを述べて日本人の感性にまで迫ったもので、「森と林」で検索すれば、Yahoo でも Google でも、トップランクになっている。ご興味があったら、ご覧いただきたい。

ちょっと思い立って、このページ限定のアクセス履歴を調べてみた。階層が深いので、普段は 1日に 1ケタのヒットしかないのだが、8月 28日から急に連続して毎日 2ケタ台のアクセスが記録されている。とくに 8月 31日には 49ヒットと、ちょっと異常な数字になっている。

2ケタの記録は、9月 10日まで続き、それ以後はさすがに 1ケタのいつもの状態に戻った。

ところが、放送前日の 10月 11日に再び 23ヒットと 2ケタを記録し、当日 12日の午後からは、1時間毎に 2ケタのアクセスがあるという、ちょっと異常な数値になっていて、これは明らかに何かの前兆だったわけだ。

当日の放送前から徐々にアクセスが増え始めていたというのは、番組欄を見て興味をもった人が、早くもインターネットで検索し始めたということか。あるいは、番組関係者の何人かが、改めて見にきたという数字も含まれているかもしれない。

つまり、この番組自体はかなり前から企画されていたのだろうが、具体的な設問に関しては、8月末から準備に入っており、当サイトの「森と林の違い」というページも参考にされたのだろうということは、想像に難くない。

それにしては何の挨拶もないが、まあ、インターネットで資料を漁るたびにそのサイトの管理人に挨拶をしていたら、テレビ局は菓子折を何個用意しても足りないだろうから、固いことは言わないでおこう。

今回の現象を通じて、テレビ番組製作の裏側をちょっとだけ垣間見たような気がする。ひょっとして、あなたのサイトも、テレビのネタに使われていることがあるかも知れませんよと言っておこう。

毒を食らわば皿まで・・・本宅サイト 「知のヴァーリトゥード」 へもどうぞ

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