ココログが重いので、その腹いせに…
近頃、夜になるとココログがお話にならないほど重くて、とてもじゃないが更新できないので、つい朝になってからの更新になる。
夜中のいの一番にチェックしてくれる方には、甚だ申し訳ないことだが、泣く子とレスポンスの重さには勝てないのである。更新だけでなく、コメントを付けるのも一苦労のようだ。
ココログは近頃、無料版を開始したようだが、無料版の方は夜になっても更新のための管理画面がサクサク動くようなのである。それに、無料版の方が有料版より高機能で、有料版のバージョンアップは 3月まで待たなければならないというのである。
ふざけるのもたいがいにするがいい。有料版のバージョンアップをし、いつもサクサク動く対策をしてから、それより機能の落ちる無料版を開始するのが、人としての道だろうが。これだけを見ても、@nifty は外道である。
私はむっちゃ腹を立てているのである。めったに怒らない私だが、ひとたび怒ると、かなり本気で怒るのである。今は忙しいし、すぐ引っ越しするのも面倒だから、取り敢えず 3月までは我慢してみるが、いずれは、本宅ごと引っ越ししてしまおうかと思っている。
と、ここまでは今日の本題ではない。ここからが本題である。
昨日に続いて、ちりんさんの「ちりんのblog」で見つけたネタだが、タイピングについてのお話だ。「女医ななこのひとりごと(大学院生になりました)」 というブログに、次のような記述がある。
東京でSEやってる友人(女子、数年前からのお付き合い)の日記をこっそり見ていたら、「病院にいって電子カルテうってる医者の手つきをみて私が打ち込んでもいいですか?といいそうになりました」と書いてあった。「電子カルテにタッチタイピングのセットもつけて売るべきだと」。
「うぅむ、その気持ち、わかる!」 と、膝を打ちたくなった。
私のタイピングは、そうムチャクチャ速いというわけではないが、以前に業界団体事務局に勤務していた頃は、会議の議事録を直接ワープロで打って、会議終了と同時に議事録も仕上がっているというぐらいのことはしていた。
こうしてコラムを書いている時でも、一応考える速さでタイプすることができると思っている。
それだけに、タイプの遅い人に付き合うのはちょっと苦痛だ。「貸せ、俺が打つ!」と言いたくなったことは何度もある。しかし、遅い人に限ってローマ字入力ではなく、かな入力だったりするので、実際に代わって打つと、わけのわからない文字の連続になって、こけてしまったりする。
そして、文字の入力でイライラするのは、なにもキーボードのタイピングだけではない。手書きの場合も同様である。
かなり以前の話だが、奥多摩の雲取山から下山する途中で、高そうなアルミ蒸着付きマウンテンパーカの落とし物を拾い、奥多摩駅前の交番に届けたことがある。
ところが、その交番のお巡りさんが、拾得物に関する書類を書くのに、とてつもなく手間がかかるのだ。落ちていた場所とか状況とかを、私の話を聞いて書こうとするのだが、基本的に字を書くのが遅い上に、漢字を知らない。
私は、奥多摩から帰る電車の時間を気にしているのである。できることならさっさと帰りたいのだが、行きがかり上、拾得物書類が仕上がるまで、この漢字を知らない若いお巡りさんに付き合わなければならない。
「貸せ、俺が書く!」と言いたかったが、相手がお巡りさんなので、やや柔らかく「私が書きましょうか?」と申し出ても、「いや、これは、本官が書かなければなりませんから」などと言って、人の好意を受けようとしない。
結局は、一言一句、私の言うとおりに口述筆記させ、ややこしい漢字はその都度、広告の裏に書いてあげて、ようやく仕上がった。
お医者さんはタイピングの練習が必要になる時代だが、交番のお巡りさんも、最低限の文章の書き方と、漢字ぐらいは勉強しておいてくれないと、落とし物を拾っても届けるのをためらってしまいそうだ。
[追記]
取り敢えず、ノー天気なブログを書いているニフティの古河社長に怒りのトラックバックをしてみた。
すると、ココログの不誠実さに関して、腹を立てている方が他にも多く見つかったので、その中のごく一部だが、以下に挙げる方にトラックバックさせていただくことにする。行って読んでいただければ、ニフティへの信頼ががた落ちになっていることがおわかりになると思う。
劇団天野屋 Part3
「ココログ不具合に対するニフティの対応が極めて不誠実である」
Massie's Strange Love
「ふざけるな!ニフティ」
とりあえずブスコパン!
「ココログは障害が多くてブログ記事を書くモチベーションがさがってしまう」
まるこ姫の独り言
「昨日は最悪だった!」
愚者の思考
「ココログからの撤退....」
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