喫煙は、病気? ビョーキ?
出張やら何やらで慌ただしく、つい見落とすところだったが、「禁煙指導を医療保険対象に 厚労省、給付費抑制狙う」というニュースが 11月 9日に流されていた。(参照)
「生活習慣病対策の推進で医療給付費抑制を目指す同省の医療制度改革の一環」だそうだ。うぅむ。
これって、つまりこういうことだろう。「喫煙は生活習慣病の原因となり、そのために医療給付費が増えてはかなわんから、喫煙を減らすために、医療保険を使いましょう」 と。
これについては、「医療給付費を減らすために、新たに医療給付費を増やしたら、結局はトントンじゃないか」とか、「自分が好きで吸い始めた煙草を止めるために、公的な保険金を使うのはおかしい」とか、いろいろが議論があるだろう。
まあ、お金のことだけを考えたら、煙草を吸わない私の払った保険金を、自分の意志だけで煙草を止められない軟弱モノのために使われるのは、ちょっとむかつくけれど、それで周囲の煙草の煙が少しでも減るのなら、よしとしようと思う。
要するに「喫煙は病気」という認識を、政府が取り始めたということなのだろうと。これはある意味、前進じゃなかろうか。
ただ、「病気」としてのニコチン依存症は、医療行為を通じて治ることもあるだろうが、「病気」ではない「ビョーキ」の方が治るかどうかは疑問だ。
「ビョーキ」というのは、肉体的にはニコチン依存症ではないにも関わらず、単なる「クセ」で煙草をふかす連中のことだ。このことについては、当ブログの 10月 21日付「煙草を吸うなら、肺の奥まで吸え!」で触れている。
肉体的にはいつでも止められるくせに、ただ口先だけでプカプカふかしまくる連中の方が、周囲にはずっと迷惑なのだ。
こんな連中にまで保険金を使われたら、そりゃ、むっとしてしまう。
お医者さんのちりんさんも、ブログで「あれはニコチン中毒が本質ではなく、行為に対する依存という面が最も大事だと思っている」と述べておられる。(参照)
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